オリオン・スクエア商店街についてAbout Orion Square
ごあいさつ
オリオン通りを中心とする周辺の商店街一帯を活性化しようと、オリオンスクエアと位置づけ、45の商店が集まって「甲府城南商店街振興組合」を結成。
たくさんの人の協力を得て「オリオンスクエアメインホール整備事業」を甲府市中心街地活性基本計画にとりあげていただき、国、市からご援助のもと、平成22年9月、オリオンスクエアの中心にメインホールが誕生することになりました。
全面ガラス張りで太陽光をふんだんに取り入れる明るいアーケード!
屋根には太陽光発電パネル、天井にはLED照明でエコ、エコ!
アーケードの支柱には山梨県立宝石美術専門学校生徒のジュエリー・アート!
ココリのフロント・ロビーとして、中心街の出会いの広場として、ジュエリーのキラキラ輝くイベントステージとして、オリオンスクエアは無限の可能性を秘めながら、みなさまをお待ちしております。
甲府城南商店街振興組合 初代理事長 輿石 陽
縁あって他県から平成24年5月に甲府に移り、チャレンジショップ事業によりオリオンイーストで9月に開業、早速、第二土曜市に出店しました。「オリオンスクエアメインホール」で催されるイベントの数々に魅せられ、オリオンスクエアに込められた夢の実現に向けて進められる活動に関わりを持たせていただいております。
平成26年、理事長職を引き継ぐこととなり、オリオンスクエアが、「輝く星が集い、創り上げる広場」となるべく、各店舗・街へ来られる方々と語らい、共に喜んでいただける継続的な活動を進めています。
これからも、リニューアルしたホームページも活かし、「甲府市中心街を今一度一つにする」ことの実現に向け、支援してくださる国・県・市等をはじめ、この街に来てくださる方々に感謝し、その期待に応えるためにも、星座の創造をめざして、一歩ずつ歩みを進めてまいります。
甲府城南商店街振興組合 理事長 福島敏三
込められた夢
~光あふれる、降り注ぐ、街の広場へ~
甲府駅から7分。
明治の時代より山梨県を、甲府市を代表する商店街として確かな一時代を築きあげ、多くの人々の生活の中に輝き続けてきた甲府市中心街。
交通手段の多様化
居住地区分布の変化
経済・地価状況の好転・暗転
県外資本大型店舗の郊外出店など
時代のうつろいに翻弄され、散り散りになった甲府駅周辺エリアと中央商店街エリア。
今オリオン商店街がするべきこと、果たさなければならないことは何であるか?と考えたとき、答えは「甲府市中心街を今一度一つにする」ということでした。
そこから、各地域・人は「星」である…「星を繋ぎ星座に」ならば、「通りではなく広場へ」いう発想がうまれ、私達の夢、計画の骨子が、計画自体のネーミングになるようにと「オリオン スクエア」と名づけられたのです。
これから
オリオンスクエアの完成は、出発点に過ぎません…
しかし、この出発点は今までに一番大きな出発点としたいのです。
地域を愛し、歴史を学び、時代を考え、人を想うことの答えは、
広場を愛し、広場で学び、広場で考え、広場で想うことで見つけて行きます。
今までのオリオン通りをご利用いただいた、多くの方々に感謝いたします。
そしてその感謝を、オリオンスクエアをご利用いただける多くの方々にお返しして行きます。
周辺店舗・周辺住民の方々をはじめ、ご利用いただける方々の存在・意見を星とし、語らい手を取り合うことで目には見えない「線」を創造し星座とする…
オリオンスクエアは、「輝く星が集い、創り上げる広場」となりたいのです。
以前のアーケード
昭和36年、「オリオン通りアーケード」は、雨除日除はもちろんのこと、お客様にオリオン通り商店街で快適にお買い物をしてもらいたい!「横のデパート」として利用してもらいたい!という願いを込めて、直射日光を遮り涼しい環境を得るため、屋根部の素材にアルミを使用すると共に、夏の熱気がこもる時期にも考慮し、当時画期的であった開閉屋根を採用し本格的鉄筋アーケードとして立案、設置されました。
また、南北の入口には「オリオン通り」の名をネオンで設置。街のシンボルとして、賑わいづくりの名脇役として、中心街活性化に大いに役立ちました。
その後、設置から約50年が経過し、甲府市中心街地活性基本計画にとりあげられた、オリオンスクエアメインホール整備事業に伴い、2010年8月、多くの方々に惜しまれながら撤去され「新アーケード」設置へとその歴史を繋ぐこととなりました。
今からできるオリオンスクエア
オリオンスクエアメインホール整備事業 コンセプト
~「すごすとき」が快適であってほしい。~
ストリート【street】 = 街路。通り。
スクエア【square】 = 街路の交差点にある四角い広場。
オリオン通り商店街と、隣接する商店街が構成するオリオンスクエア
それは、利便性と観光を目指す「甲府駅周辺エリア」と
伝統と下町文化の「中央商店街エリア」との交わる場所
だから、「通り」ではなく「広場」という発想
みんなが来たくなる、楽しさと出会いの広場
「すごすとき」が快適であってほしい。
そんな人たちのためのデザイン